長女(開始年齢8歳0ヶ月)のプレオルソ矯正記録(1日目)
プレオルソを受け取るため歯科医院へ行ってきました
長女が待ちに待ったプレオルソを受け取りに歯医者に行きました。長女は歯医者に行く前からワクワクが止まらないようです。
プレオルソは矯正のため、それなりに痛みや苦痛が伴うのではないかと心配する私。
一方長女は「どんなのだろ、楽しみだなー♩」と、ただただ嬉しそうです。
大丈夫かな。
歯科医院に行くと、娘は診療室へ入って行きました。この歯科医院は母子分離を推奨しているため、親は診療室に入れません。私は待合室で15分ほど待っていると、娘が丸っこいピンク色の猫型のケースを持って出てきました。
娘はこの猫型のケースだけですでに嬉しそうです。
後から歯科衛生士さんがきて、説明をしてくれました。
説明は紙芝居形式です。プレオルソを使う上で、舌の置き場所、つける時間などを説明してもらいました。
プレオルソは、小児矯正とはいっていますが、大人の矯正とはちょっと毛色が違います。歯を移動させることを目的としているというよりかは、口周りのトレーニング+舌の置き場所を覚えさせるという装置です。この副産物として歯並びが良くなるというものになります。
プレオルソでの矯正は大人の矯正と違い、40点〜50点の歯並びを70点〜80点に持って行くという雰囲気の矯正だというのが私の認識です。
8歳長女の歯並びはガチャガチャなので、それがそれなりになればと思い始めました。また、正しい口の使い方を覚え、口呼吸という悪癖を治すことも目的の一つです。
歯科衛生士さんの話を聞きながら、そんな私の目的について考えていました。話が終わると、「質問ありますか?」と聞かれたので、「入れ歯洗浄剤は使えますか?」と聞きます。
プレオルソ体験ブログの中で、「酸性洗剤に漬け込んで変形した」というものを見ていたので、では、入れ歯洗浄剤はどうか?と気になって聞いてみました。
すると、「食器用洗剤で手洗いしてください」との回答です。どうもこのプレオルソ、食器用洗剤以外での洗浄はやってはいけなさそうな雰囲気。基本は水洗いで済ませようと思いました。
この日はこれで終わり。およそ福沢諭吉5人分をクレジットカードで支払い帰宅しました。(ちなみにこの1週間前に行った事前検査の代金は、約諭吉1人分です。)
プレオルソをつけた長女の感想(1日目)
帰宅すると長女は早速プレオルソをつけてみました。真っ青なマウスピースを口の中に入れます。妹2人に自慢していました。
プレオルソは上下の歯でマウスピースを噛んで、正しい位置に舌を置くので装着している最中は喋れません。(もごもごは言っているけれど、聞いている方は理解不能)
はじめは嬉しそうな長女でしたが、無理やり喋っていたためか、マウスピースの下側部分が頬の内側に刺さって痛いと訴えてきました。
「プレオルソをつけているときは喋るのやめようね」と主人から諭された長女はそれからだんまりで耐えています。結局30分ほどで、「口が痛くなった」と外してしまいました。
「刺さるのが痛いの?」と尋ねると「ほっぺたの筋肉が痛い」と言っています。たった30分ほどですが、プレオルソは順調に長女の口を鍛えているようです。
それからまた30分後に30分ほどつけていました。次第に慣れたようで、はじめはだらだらとよだれを垂れ流していた長女は、その日の最後に「もうよだれ出なくなったよー」と嬉しそうにしていました。初日のトレーニングは順調なようです。
その日、プレオルソを着けて寝ると言っていた長女ですが、途中で「寝れない」と言って外してしまいました。流石に初日は辛いようです。
これから時々、長女の様子を写真付きでアップして行きますね。