娘の小児矯正プレオルソ日記

娘が8歳から始めたプレオルソでの矯正について書きます。

長女(開始年齢8歳0ヶ月)のプレオルソ矯正記録(4ヶ月ほど経過)

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プレオルソ初めて4ヶ月程、経過しました。

長女がプレオルソを初めて4ヶ月になろうとしています。毎回、同じ正面からとった角度で写している写真だとあまり変化を感じないのですが、仕上げ磨きをする角度から見ると、下のへっこんだ歯はかなり前に出てきています。効果を感じて嬉しい限りです。

 

今回アップした写真は、歯科医院でフッ素塗布された直後に撮影しました。よくわからないヌトっとしたものが見えるのは、おそらくフッ素です。笑。

 

毎回、ブログの記事を確認するたびに、アップする写真の角度をいろいろバリエーション揃えればよかったと若干後悔しています。効果出ていると言う実感はあるものの、この正面の写真ではそれが見えにくいです。仕上げ磨きの角度から撮影したものもあげればよかったなぁと反省しています。

#もう過去には戻れないので、それは次女がプレオルソを始める時に対応することとします。

奥歯がかみ合わないそうです

相変わらず日中は装着せずに夜間就寝時のみ装着している長女ですが、最近、奥歯が噛み合わないと言っています。長女が言うには、犬歯あたりが邪魔で奥歯がガチッと噛めないらしいです。プレオルソの弊害ですかね。ちょっと心配です。

 

4ヶ月目の定期検診でそのことは相談しました。3ヶ月目の定期検診の時には少し歯を削る対応をしたのですが、今回は削るのは見合わせ。様子を見ることになりました。

 

最近、プレオルソによる歯の移動は鈍化しているなぁと感じます。完全奥に引っ込んでいた歯が前に出てきているので、動きにくくなっているのでしょう。でもあと一歩、もう少し前に出てもらわないと、このブログに載せる写真に変化がないように感じてしまいます。(もはや長女のためでない悩みになっている。(^ワ^;;) )

 

また来月ブログアップします。

長女(開始年齢8歳0ヶ月)プレオルソ記録(3ヶ月2週間目くらい)

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引っ込んでいた下の歯はかなり出てきた

更新が途絶えていました。久しぶりに投稿します。

長女の矯正ですが、歯並びはじわじわ良くなっています。

月に1回の通院も怠らずに通っています。

 

進みが悪いのか、2ヶ月目の検診で検歯医者さんから「ちゃんとつけていますか?」と聞かれました。「毎日寝るときにはつけています」と回答。そうしたら、筋機能トレーニングとして「あいうべ体操」を進められました。

 

あいうべ体操とは、「あ」「い」「う」「べ」を全力で行うことで下や口を鍛えるトレーニングです。口呼吸を鼻呼吸に変える目的があります。1日に30回はやるようにと言われました。

 

2ヶ月目に勧められたのですが、1ヶ月でやったのはたったの2回ほど。この日記と同じくらい飽き性な親子です。矯正がうまくいかないかもしれませんね(苦笑)

 

長女の1日の装着時間は10時間ほどです。寝るときにしかつけていません。本当は12時間はつけたいところですが、できていないのが現状です。

 

もう少し頑張りたいなぁ。

長女(開始年齢8歳0ヶ月)のプレオルソ矯正記録(4週間目)

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朝は歯並びがいいが、夕方になると戻っている

4週目に入りました。長女は寝ているときはつけています。プレオルソ装着時間およそ10時間ですね。起きている時にあと2時間はつけて欲しいです。

 

ちょうど、上の歯が抜けました。ずっとグラグラしていたのですが、ようやく抜けましたね。長女はとても喜んでいました。

 

4週間目に入り気づいたことは、朝の方が夜よりも歯並びがいいということです。特に感じるのは上の前歯。朝は隙間が閉じていますが、夜になると若干開きます。全体を通すと徐々に良くなっているのですが、プレオルソを装着していない日中で後戻りしてしまうようです。できるだけ早く結果を出すなら日中の装着時間を伸ばす必要があるなと感じました。

 

あと、気づいたことは、歯肉炎の改善です。プレオルソを始めたばかりの頃に、歯肉炎的な症状が出ていたのですが、最近はそれが出ていません。長女は常にポカン口で、口呼吸だったためドライマウスの症状が強かったのですが、最近、よだれが大量に出ているようで、歯肉の炎症がなくなりました。その代わりと言ってはなんですが、枕がよだれだらけだと、長女が嘆いていました。いいことなのかな?笑

 

0週目の写真と比べたら大分改善していますが、目立って良くなってはいません。もう少し結果が欲しいと感じ始めています。

 

来週水曜日は、プレオルソ1ヶ月経過時点の歯科検診です。できる限り早めに結果が出るように、これからも長女と頑張ろうと思います。

長女(開始年齢8歳0ヶ月)のプレオルソ矯正記録(3週間目)

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下の凹んだ歯が前に出つつある

先週アップしようと思いつつ、やる気が起きずに断念していました。日付としてはずれていますが、3週間目の写真をアップします。

 

タイトル通りですが、下の凹んだ歯が前に出て来ているのを感じ始めたのが3週間目です。正面からの写真だとあまりわからないのですが、長女の仕上げ磨きをしていると、その違いをはっきりと感じられるようになって来ました。

 

長女と私は喜んでいます(^ワ^)

 

プレオルソをつけると痛いと言い始めた

プレオルソで結果が出ていることを実感してはいますが、長女はプレオルソをつけると痛いらしく、明確に嫌がるようになって来ました。

 

プレオルソの推奨装着時間は就寝時10時間+起きている時1時間です。長女は就寝時はプレオルソをつけてくれるのですが、起きている時1時間はつけてくれません。ちょっと困っています。

 

もっとはっきりと結果が獲れば、長女もやる気を出してくれるかもしれませんが、今のところはまだまだですね。

 

明日、4週間目の写真をアップします。

長女(開始年齢8歳0ヶ月)のプレオルソ矯正記録(1週間目)

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上の前歯の並びが良くなった気がする

初日こそプレオルソでの矯正が嬉しそうだった長女ですが、翌日は明らかにやる気が失われていました。

しかし、安くない出費で始めた矯正ですので、それなりに成果を出してもらわなければ私としても困ります。「プレオルソ着けようか」と促すと、明らかにテンションが下がっている長女を説得し、プレオルソをつけて過ごしてもらいました。

 

歯科医院からは「はじめの1ヶ月ですので、慣れるまでは1日1時間の装着を目指してください」とは言われていたのですが、早く効果が出て欲しいので夜間の装着もチャレンジするつもりでした。もちろん、歯科医院からは夜間装着の許可はいただいていますよ。

 

長女が言うには着けていると寝られないらしく、3日目までは就寝途中で「無理ー!!寝られないー!!!」と言って外して寝ました。ようやっと4日目に着けて寝れたと思ったら、朝には外れていました。おそらく寝ぼけて長女が外したのでしょうね。

 

そうして5日目、ついに朝まで装着して寝ることに成功しました。それから2日ほど過ぎ、1週間経過した長女の歯並びですが、ほんの少しでしょうけれど、上の前歯の出っ歯具合が改善し、見た目に良くなった気がします。これは私だけでなく長女も感じているようで、鏡を見て喜んでいました。

 

まだ夜間装着を始めて3日くらいですが、すでに見た目に変わってきているので、プレオルソ始めて良かったなと思っています。しかも長女が言うには、今まで噛み合わなかった奥歯が噛み合うようになり、物が食べやすくなったそうです。(本当かなぁ?8歳の子が言うことなのでやや疑問ではありますが。)長女の口腔機能は順調に改善しています。

 

初めて1週間、さっそく効果が出てきているので嬉しいですね。むしろ順調すぎて怖いくらいです。長女のやる気も続いてくれたらいいなと思います。

床矯正でなくプレオルソを選んだ理由

床矯正は上顎だけ拡大可能

床矯正とは、装置を使ってあごを広げて空いたスペースに歯を並べようという矯正治療です。ネットで「床矯正 画像」とかで検索するとわかるのですが、針金とピンク色のプラスチックでできた装置で、真ん中にある金属部分がネジになっています。

 

そのネジを広げると顎が広がって、その結果として歯の間に空きが出て歯並びが整うと言う流れになります。顎の成長を促して、歯を並べると聞くと「理にかなっている!何だか良さそう」と思うのですが、実はこれが適用されるのは上顎だけらしいです。

 

私がネットで検索したところ、なんでも顎の骨を広げることはできないらしく、それは矯正関連の学会での見解らしいです。では床矯正では何を広げているの?と言うことになりますが、これは内側に倒れた歯を起こすことによってスペースを空けているそうです。

 

下顎の床矯正は内側に倒れた歯列を起こす矯正ですが、上顎はまた話が違うみたいです。上顎の口蓋にある骨が縫合した部分は広げることができるらしく、急速拡大装置というもので広げられるみたいですね。

 

つまり、床矯正では上顎は広げられて、下顎は広げられないということになるのかな?と私は解釈しました。

 

ちなみに我が家の娘たちは下の歯の歯並びが悪いです。。そのため、床矯正には向いていないのかなと思いました。あと、近所に良さそうな小児矯正をやっている歯医者がないのも床矯正をやらない理由です。

 

プレオルソはデメリットが少なそうだったから始めた

とにかくリスクが嫌いな私。床矯正は、下顎は内側に倒れた歯を起こし、上顎は拡大させるというなんだか大掛かりな矯正に感じて、やや不安を感じました。

 

「上顎、下顎のどちらも綺麗に並んだとして、下手すれば顎の大きさが上下で変わってしまい、上手く噛み合わないのではないか」という不安です。よっぽど床矯正が上手な歯科医師でないと、リスクばかりが顕在化しそうだなと怖くなりました。

 

そんな中で知ったのがプレオルソです。プレオルソは口腔機能の改善を目的としています。歯並びを悪化させるのは口呼吸と姿勢だということがよく言われますが、ピンとこない人もいますよね。私もそうでした。

 

その歯並びを悪化させる要因の一つである口呼吸を改善する目的がこのプレオルソにはあります。今プレオルソで矯正中の長女は赤ちゃんの頃から「ポカン口」で鼻が悪く、しょっちゅう風邪を引いていました。プレオルソを始めようと思えたのは、

 

「例え歯並びが改善しなかったとしても、口呼吸は治したい」

 

という思いからです。口呼吸や舌の正しいポジションを訓練しておけば、成人での矯正を始めたときにメリットにもなりそうですしね。

 

歯並びをよくするのではなく口周りの筋肉を鍛えるという点も私の中でポイントが高かったです。プレオルソが失敗したとしても、せいぜい、「なんの変化もなかった」だけにとどまりそうだと思いました。デメリットが少なそうに感じました。

 

「顎がでかくなりすぎた」「無理に歯を動かして骨吸収が起きた」なんていうデメリットが残るのは避けたいですからね。アメブロにある「Dr.ふなちゃんのブログ」を見ると、このプレオルソの矯正ジャンルである育成矯正法にも、やっぱり色々トラブルはありそうなのですが、その辺はプロの歯科医師の診断を信じたいです。素人じゃトラブルの予測ができないので。

 

プレオルソやっている歯科医院が近くにないという場合でも、似たような矯正として、マイオブレースやT4K、筋機能トレーニング(MFT)といった物があるので、興味があれば探してください。やっていることは似ています。

 

長女(開始年齢8歳0ヶ月)のプレオルソ矯正記録(1日目)

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プレオルソを受け取るため歯科医院へ行ってきました

長女が待ちに待ったプレオルソを受け取りに歯医者に行きました。長女は歯医者に行く前からワクワクが止まらないようです。

 

プレオルソは矯正のため、それなりに痛みや苦痛が伴うのではないかと心配する私。

一方長女は「どんなのだろ、楽しみだなー♩」と、ただただ嬉しそうです。

大丈夫かな。

 

歯科医院に行くと、娘は診療室へ入って行きました。この歯科医院は母子分離を推奨しているため、親は診療室に入れません。私は待合室で15分ほど待っていると、娘が丸っこいピンク色の猫型のケースを持って出てきました。

 

娘はこの猫型のケースだけですでに嬉しそうです。

 

後から歯科衛生士さんがきて、説明をしてくれました。

説明は紙芝居形式です。プレオルソを使う上で、舌の置き場所、つける時間などを説明してもらいました。

 

プレオルソは、小児矯正とはいっていますが、大人の矯正とはちょっと毛色が違います。歯を移動させることを目的としているというよりかは、口周りのトレーニング+舌の置き場所を覚えさせるという装置です。この副産物として歯並びが良くなるというものになります。

 

プレオルソでの矯正は大人の矯正と違い、40点〜50点の歯並びを70点〜80点に持って行くという雰囲気の矯正だというのが私の認識です。

 

8歳長女の歯並びはガチャガチャなので、それがそれなりになればと思い始めました。また、正しい口の使い方を覚え、口呼吸という悪癖を治すことも目的の一つです。

 

歯科衛生士さんの話を聞きながら、そんな私の目的について考えていました。話が終わると、「質問ありますか?」と聞かれたので、「入れ歯洗浄剤は使えますか?」と聞きます。

 

プレオルソ体験ブログの中で、「酸性洗剤に漬け込んで変形した」というものを見ていたので、では、入れ歯洗浄剤はどうか?と気になって聞いてみました。

 

すると、「食器用洗剤で手洗いしてください」との回答です。どうもこのプレオルソ、食器用洗剤以外での洗浄はやってはいけなさそうな雰囲気。基本は水洗いで済ませようと思いました。

 

この日はこれで終わり。およそ福沢諭吉5人分をクレジットカードで支払い帰宅しました。(ちなみにこの1週間前に行った事前検査の代金は、約諭吉1人分です。)

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プレオルソをつけた長女の感想(1日目)

帰宅すると長女は早速プレオルソをつけてみました。真っ青なマウスピースを口の中に入れます。妹2人に自慢していました。

 

プレオルソは上下の歯でマウスピースを噛んで、正しい位置に舌を置くので装着している最中は喋れません。(もごもごは言っているけれど、聞いている方は理解不能

 

はじめは嬉しそうな長女でしたが、無理やり喋っていたためか、マウスピースの下側部分が頬の内側に刺さって痛いと訴えてきました。

 

「プレオルソをつけているときは喋るのやめようね」と主人から諭された長女はそれからだんまりで耐えています。結局30分ほどで、「口が痛くなった」と外してしまいました。

 

「刺さるのが痛いの?」と尋ねると「ほっぺたの筋肉が痛い」と言っています。たった30分ほどですが、プレオルソは順調に長女の口を鍛えているようです。

 

それからまた30分後に30分ほどつけていました。次第に慣れたようで、はじめはだらだらとよだれを垂れ流していた長女は、その日の最後に「もうよだれ出なくなったよー」と嬉しそうにしていました。初日のトレーニングは順調なようです。

 

その日、プレオルソを着けて寝ると言っていた長女ですが、途中で「寝れない」と言って外してしまいました。流石に初日は辛いようです。

 

これから時々、長女の様子を写真付きでアップして行きますね。